木こりとして生きる中で、
樹木の生態をつぶさに学び、知恵や技術をつかって森に分け入り、
鍛えられながら培ってきた「自然を見る力」は、
本来だれしもがもっているもの。
しかし、現代の生活様式では普段森に入らなくても生きていけるために、
そのつながりを感じづらくなっています。
そうすると、自然や森、山といったものについて、
知らないと難しく感じたり、
怖く感じたりすることもあるかもしれません。
森と親しみ、森とのつながりを再発見することにより、
人と木は単に消費、消費される関係性をぬけだして、
共に何かを創り出す仲間となることができます。
木こりたちが普段仕事で体感していること、考えていることを
みなさんにも共有することで、森を近くに感じられるようになれば、
それが暮らしを豊かにする選択肢にもなるはず。
さぁ、あなたも森からの視点で世界をながめてみませんか?
私たちはその入り口を開きます。