ABOUT

キコリトについて

人と森の
パートナーシップを育む
機会をつくる

木こりとして生きる中で、
樹木の生態をつぶさに学び、知恵や技術をつかって森に分け入り、
鍛えられながら培ってきた「自然を見る力」は、
本来だれしもがもっているもの。
しかし、現代の生活様式では普段森に入らなくても生きていけるために、
そのつながりを感じづらくなっています。
そうすると、自然や森、山といったものについて、
知らないと難しく感じたり、
怖く感じたりすることもあるかもしれません。

森と親しみ、森とのつながりを再発見することにより、
人と木は単に消費、消費される関係性をぬけだして、
共に何かを創り出す仲間となることができます。
木こりたちが普段仕事で体感していること、考えていることを
みなさんにも共有することで、森を近くに感じられるようになれば、
それが暮らしを豊かにする選択肢にもなるはず。

さぁ、あなたも森からの視点で世界をながめてみませんか?
私たちはその入り口を開きます。

実例

過去の実施プログラムの一例

お申し込みからの流れ

学校団体・修学旅行のお問い合わせ

こちらは茅野市DMO、ちの観光まちづくり推進機構と連携した体験学習事業です。
まずは事務局までお問い合わせください。

個人・団体のお客様

1

お問い合わせ

下記フォームより、希望日時・参加予定人数を明記の上まずはお気軽にご相談ください。

2

プログラムのご提案・お打ち合わせ

お問い合わせの内容に従って、メールにてプログラムのご提案・確認をさせていただきます。
※必要に応じて、お電話等でプログラム内容のお打ち合わせをさせていただくこともございます。
※出張での開催をご希望される際、現場下見の機会を設ける場合がございます。

3

プラン確定

決定したプログラムと料金、お支払い方法等の詳細メールをお送りします。
内容をご確認の上、開催日の2週間前までに料金をお支払いください。
お支払い完了後、ご予約確定となります。

4

実施

講師紹介

小池耕太郎

Japan Bushcraft School 認定ブッシュクラフトインストラクター / 危機管理リーダー教育協会(CMLE)認定災害対策アドバイザー / 72時間サバイバル教育協会コーチ / 防災士 / MEDIC First Aid Japan認定インストラクター
学生時代からミュージシャン・音楽イベンターとして活動後、長野県に帰郷し林業に参加。2011年に独立し木葉社を設立しツリーケア事業を開始。林業とアーボリカルチャーの可能性を追求している。

野澤崇徳

樹木医 / 環境再生医 / 松保護士 / 防災士 / 染色家 幼少期より長野県の豊かな自然の中で遊び育つ。八ヶ岳の山小屋勤務時代に周辺山域に分け入り自然を学ぶ。 森林組合で林業に参加しつつ、染色家としても活動。代表の小池のと共に木葉社を設立。アーボリストの道を深めてきた。

長谷川大地

72時間サバイバルコーチ/ 災害対策アドバイザー/ MFAチャイルドケアプラス 20代で世界中を旅して過ごし、帰国後は環境教育を行なうNPOに参加し様々な自然体験活動を実施。 造園業、狩猟、演劇、農業と様々な実践を行い、自然の中で強く生きるすべを磨き続けている。

花尾薫

樹木伐採を専門に行う企業で技術を磨いた後、一念発起して信州へ武者修行に。 縁をえて木葉社に参加し、年間200件を超えるツリーケア現場で長年にわたり活動。 最古参のメンバーとして安全・確実なツリーワークを実践している。

木葉社メッセージ

私たちの仕事は、地域の大切なよりどころとしての樹木を、次世代に継いでいくためのあらゆるサポートをすることであると考えています。
たとえば、施設内の安全・利便性と緑の空間が共存する環境づくりのほか、ライフスタイルにあった緑のあるお庭のデザイン提案や、樹木や森林を学びの場として開く案内人を務める機会をいたただくなど、その活動内容は広がってきています。

木葉社はツリーケアの仕事を通して、多くの人にもっと森に親しんでもらい、人と樹木、街と森が互いに心地よく生きられる社会を実現するという未来を目指しています。

私たちが仕事を通してできることはなにかを考えた時、人と人、人と自然の交わる場をつくることによって、本来私たちのくらしとつながっている森林を再発見するきっかけになるのではと思いました。
このつながりを感じるセンスは、今の世の中で起こっている様々な社会問題の解決や、生き方を見直す糸口にもなる、とても重要な力だと思います。

森を人が利用し、木は人に利用されるものという価値観から一歩踏み出し、人は森に育てられ、森は人に育てられるという相互補完的な関係性を築けるようになることで、街と森が一体化していき境目が見えなくなっていくことで、本当の意味での共生社会が実現するのではないでしょうか。

人も生態系の一部として、共に創造する仲間となり、 この八ヶ岳と南アルプスに囲まれた地域に誇るべき景観と人の営みが、次世代に受け継がれていくことを願っています。
上部へスクロール